エコビジネスを展開する100社
〜環境ビジネスが日本経済を救う〜
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長年の蓄積を生かし、エコビジネスが大きな産業になるための貢献をしたい

株式会社ユニパアクス

1973年4月 中央区日本橋に紙・パルプ関連の広報・出版会社設立
1987年   社名を株式会社ユニパアクスに変更
1991年   「環境保全に役立つ紙資源ケナフ」を刊行
2004年   ケナフの製品化を本格的に進める(23品種)
2008年   ケナフ靭皮繊維の輸入を始める


地球環境への貢献

ケナフの処理事業、コンサルティング事業により二酸化炭素削減に貢献

事業内容

1.非木材資源の処理事業
2.学校教材の開発(紙すき用具・卓上織機・ケナフ栽培マニュアル)
3.植物資源の有効利用による事業化のコンサルタント
4.オリジナルカレンダーの製作・販売など

自社のウリ

天然素材に関する事業を長年行ってきた事による、知識などの蓄積

所在地

東京都中央区日本橋茅場町2-6-8大湯ビル3階

設立日

1973年4月

資本金

1,000万円

社員数

4名

会社URL

http://www.unipacs.co.jp/

所属・加盟団体

■ グリーン購入ネットワーク
■ 千葉県複合材料技術研究会

荒井社長の著書
「ケナフで環境を考える 」

 

ケナフを使った様々な商品

 

植物ごとの二酸化炭素吸収量
(表の拡大はこちら


      小ロットからのケナフのパルプ化を実現するオンリーワン企業



株式会社ユニパアクス
代表取締役 荒井 進


―御社の事業内容を教えてください。

当社では大きく分けて2つの事業を行っています。1つ目は、国内でのケナフの処理事業です。お客さまが栽培したケナフから繊維を取り出し(パルプ化)紙に加工して様々な紙製品(卓上カレンダーなど)の制作を行っています。

通常、木質資材をパルプ化するためには相当量が必要となります。現状では小ロットのケナフ処理を受け入れてくれる製紙会社はありません。しかし当社では全国的なネットワークを使い、ケナフを集め小ロットからのケナフのパルプ化を実現することができます。

そして、事業の2つ目は、ケナフ等の植物資源を活用した、「環境ビジネス」のコンサルティングです。ケナフビジネスのアドバイザーサービスや、リサーチ業務、プロモーション支援などを行っています。


―御社の事業は地球環境にどのような貢献をしているのでしょうか?

当社はケナフの栽培やパルプ化を通じて、不足する資源の補完や二酸化炭素削減に貢献しています。ケナフは地球温暖化の原因の一つとされている二酸化炭素を多く吸収する環境保全植物のひとつ。なんと二酸化炭素の吸収量が杉の7倍もあるんです。

また当社は、ケナフをインドネシアやバングラデッシュなどのアジア各国で栽培しています。ケナフは一年草ですので、現地の人々が一年で発芽から輸出まで行えます。それにより、発展途上国での雇用の創出などにも貢献できていると思います。


―地球環境についてどのような問題意識を持っていますか?

私が地球環境について思っていること1つ目は、環境ビジネスとコストの問題です。地球環境への想いだけでは、食べていくことが難しいというのが現状です。環境ビジネスに取り組む企業を増やすためにも、この問題は早急に解決すべきだと思います。

そして2つ目は、地球温暖化の問題です。我々は温暖化を止めることはできなくても、進行を遅らせることはできると思います。今この地球上に生きているすべての人間が自分にできる精一杯の努力をするべきです。

3つ目は、世界の人口増加に伴う食糧問題です。今、世界全体で食糧不足が叫ばれており、食糧を石油などの資源に代用することもできない状態となっております。そこで、食糧問題に左右されない、草類のセルロースを石油などの資源の代用として有効利用していく必要があると思います。


―今後のビジョンを教えてください。

天然素材の有効利用がどんどん増えていって欲しいと思っています。天然素材は石油のとして代用できるので、資源の無い日本はもっと利用する必要があると考えています。天然素材を買う人たちがもっと増えれば、輸出国である発展途上国の人たちの仕事が増えますからね。

また、エコ・環境ビジネスというものを、もっと大きな産業にしていくことに貢献していきたいと思います。今はまだ、エコ・環境というと大学での研究などが中心となっているので、ビジネスとして形にする事業家が出てくる必要があります。そして、そのような事業家に対して当社がこれまでに蓄積したノウハウをもとに、コンサルティングを行っていきたいと考えています。

編集部コメント

ユニパアクスさんは、古くからケナフに着目してビジネスを展開されているオリジナリティ溢れる会社です。ケナフなどの天然素材は、今後エコビジネスが市場として伸びていく中で注目されてくると思います。その時こそ、ケナフ業界のリーディングカンパニーとしてユニパアクスさんが注目を浴びるのではないでしょうか。(清水)