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本物のカーボンオフセットを貧困地域のCDMを自ら実施してお届けします
株式会社PEARカーボンオフセット・イニシアティブ
2007年8月 ソーシャルベンチャーとしてPEARを設立2008年6月 Webベースで個人向けカーボンオフセットサービスを開始2009年3月 バイオガスマイクロダイジェスタープロジェクト竣工式(重慶)
地球環境への貢献
カーボンマネジメントを通じて、地球温暖化問題への意識や行動を喚起。加えて、途上国で貧困解決+低炭素型発展のためのCDM実施。
事業内容
・国内でのカーボンオフセット商品の販売・海外でのマルチベネフィッツ型GHG削減プロジェクトの実施
自社のウリ
PEARの人材は、地球温暖化問題全般、CDMなどのプロジェクト、国内の省エネ活動などに関して、非常に高い専門性と事業経験、そして社会的ビジョンを有しています。
所在地
東京都中央区築地 1-10-11 RATIO 1002
設立日
2007年8月1日
資本金
1,000万円
社員数
2名 (役員3名+サポーティング専門家若干名)
会社URL
http://www.pear-carbon-offset.org/
所属・加盟団体
カーボンオフセット協会
BMDプロジェクト〔キックオフ式典の様子〕
BMDプロジェクト〔BMD建設中の様子〕
BMDプロジェクト〔BMD完成後〕
開発途上国の住民に本当の豊かさを
株式会社 PEARカーボンオフセット・イニシアティブ代表取締役社長 松尾 直樹
―御社の事業内容を教えてください。
大きく分けて2つの事業を行っています。1つ目は、国内でのカーボンオフセットサービスです。カーボンオフセット自体も強力なCO2削減手段ですが、カーボンオフセットは、自らのCO2排出量を再認識し、行動を変えていくための「きっかけ」にもなります。PEARでは、その点を重視したカーボンオフセット・プログラムの提案や、体重のように自らのCO2を管理するカーボンアカウントをWebサービスとして提供しています。2つ目は、海外でのCO2削減プロジェクトの実施です。新しい概念である「プログラムCDM」を活用し、貧困地域の現地住民が本当の意味で便益を享受できるプロジェクトを厳選して実施します。その一貫として、開発途上国でのバイオガス・マイクロダイジェスタープロジェクト(BMD)が、中国の重慶を皮切りに、動き出しました。第2弾、3弾も動かしていこうとしています。
―御社の事業は地球環境にどのような貢献をしているのでしょうか?
現在、京都議定書のCDMに代表されるGHG削減プロジェクトにおいては、貧困地域のプロジェクト、一般家庭や住民が直接便益を受けるプロジェクトなどは、極めて少ないのが現実です。PEARは、GHGを削減さえすればどんなプロジェクトでも良いとは考えていません。PEARはみなさまと共有できた「協働」という考え方を通して、地球温暖化対策のほかに、プロジェクト実施国の住民の生活が豊かになるような持続可能な開発という価値を持たせます。実施するCO2削減プロジェクトを選ぶ際にも、経済効率やコストではなく、現地住民の生活や、生態系まで含めてメリットがあるものを優先しています。 みなさんのカーボンオフセットを通じた地球環境への貢献が、とりもなおさずこのようなすばらしいプロジェクトの実現に繋がるわけです。同時に、カーボンオフセットだけでなく、このようなプロジェクトへの投資の機会もご提供できたらと思っています。
―地球環境についてどのような問題意識を持っていますか?
世界の各地において、異常気象による被害は年々拡大しており、かつてない急速な気温上昇が観測されています。この、地球温暖化=気候変動問題の根源は、社会のあり方や人々の考え方そのものにあるのです。私たちの生活も地球温暖化を促進する原因の1つであるということは、目を背けてはならない事実なのです。私たちは、あらゆる活動を見つめ直すことで、持続可能な低炭素社会を構築していくべきではないでしょうか。それが未来の子供たちに対する私たちの責任だと思います。PEARは、わたしたちがそれを実施していくための乗り物(vehicle)として設立しました。
―今後のビジョンを教えてください。
日本と発展途上国とのパートナーシップにより、アジア・アフリカ等の貧しい地域にバイオガス・マイクロダイジェスターのような低炭素かつエネルギー自給型社会を支援するCDMプロジェクトを実施します。同時にCDMのクレジットを日本でのカーボンマネジメントの機会としてカーボンオフセットに使用し、みなさんの活動が地球規模での低炭素社会の構築につながるプラットフォームとなります。これらは、リンクすることで、国内外での低炭素社会建設にむけて、さらに深い意味を持ってきます。われわれは、みなさんにそのような「機会」を提供することを使命と考えています。これからもPEARは、カーボンマネジメントを通じた「行動変革」やCO2の可視化、カーボンオフセットをきっかけとした「気づき」を最大化することで貢献していきます。
温暖化に関する専門性とビジョンの方向性だけは、世界のどこのカーボンオフセットプロバイダーにも負けない自信があるというPEARさん。その高い専門性と事業経験を活かし、日本国内の課題と、海外プロジェクトが抱える課題の同時解決を図っています。まさに、一般消費者や企業の地球温暖化問題への意識と行動を喚起するソーシャル・ベンチャーであると思います。(滝田)
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